【第8回】N型フォードの整備開始 その1

 今回からは1906年製のN型フォードを整備し、細かな箇所の状態確認を併せて行っていきます。
まずは、サビが大量に発生しているエンジンの清掃から開始いたしました。
写真のとおり、サビとホコリなどが表面やエンジン内部に入り込んでいる状況で、ブラシや掃除機などで表面のサビやホコリの除去を行い、防錆対策としてオイルで表面を磨きました。

エンジン内に入ったサビについては、エンジンブロックとヘッドが一体のエンジンのため、写真の穴(サイドバルブ取り付け穴兼スパークプラグ取り付け穴)から業務用掃除機にて念入りに内部のサビやホコリを取り除きました。また、スパークプラグが車両後部のトランクから見つかったた、清掃しエンジンに取り付けを行いました。



続けて、スパークプラグの点火系統である、イグニッションコイルの状態を確認しました。
フォード・モーター社はT型以前の車種は、1気筒に1つのイグニッションコイルが搭載されており、N型フォードは4気筒のため、4つのイグニッションコイルが搭載されています。


大まかな構造は、T型フォードと変わりがないようで、テスターにて通電を確認したところ、正常に稼働していないことがわかり、接点の清掃を兼ねて分解し、内部のコンデンサーなどの状況を確認することとしました。


次は、イグニッションコイルボックスの取り外しとキャブレターの清掃を行う予定です。
次回もお楽しみに。

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