A型フォードの整備開始 その8「ディストリビュータの整備」
今回はディストリビュータの確認をしていきます。
まずは、汚れやサビなどを洗浄し、配線図を元に配線の確認を行い、次に、接点の研磨と接点等のキャップの調整を行いました。
まずは、汚れやサビなどを洗浄し、配線図を元に配線の確認を行い、次に、接点の研磨と接点等のキャップの調整を行いました。
前モデルのT型フォードはマグネトー点火方式でしたが、A型フォードからバッテリー・コイル式に変更し、始動性が飛躍的に向上していますが、現代の電子制御とは異なり、完全な機械式ディストリビュータが使用されています。
構造はシンプルで、カムシャフト駆動ギア、接点(ポイント)、コンデンサー、ローター、ディストリビュータキャップで構成されており、電子部品が一切なく、機械的な動きと接点の開閉によって点火信号を生成します。
ディストリビュータの役割は、イグニッションキーをONにしたときに、イグニッションコイルが導通し、エンジンのカムシャフトを通じて点火タイミングを伝えることにあります。そのため、接点・キャップの微調整は非常にシビアです。
■エンジンとディストリビュータの連動
A型フォードのエンジンは、1気筒目のピストンの上死点を確認できる “タイミングピン” を用いて、適切なタイミングで火花が出るように調整を進めました。
調整後、クランクシャフトを利用し、プラグの点火を確認を行いました。
A型フォードも点火タイミングは、1-2-4-3のタイミングで点火の確認が取れました。
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