1922年製の電気自動車「デトロイトエレクトリックカー」の公開整備及び走行試験を実施しました
卒業研究としての取り組み 電気電子工学科の4年の、大窪 祐吏さんと竹内 寛人さんが、卒業研究として『1922年製 デトロイトエレクトリックカー Model 90』のレストアに取り組み、3月11日(水)に公開整備、公開走行を行いました。 今回レストアされた『1922年製 デトロイトエレクトリックカー Model 90』は、アメリカ・デトロイトのアンダーソン・エレクトリック・カー・カンパニー製の電気自動車として販売され、当時のままの姿を残しているものは世界的にも珍しく、大変貴重なクラシックカーになります。 レストアとは 経年劣化や故障した車などを修理・部品交換し、新車や購入時の「元の状態」に復元・復活させる作業です。 単なる修理だけでなく、当時の美しさや性能を取り戻すことを目的とし、オリジナル部品の活用や再塗装、内装の張り替えなども含めて細部まで徹底的に修復します。 1922年製 デトロイトエレクトリックカー Model 90 公開整備中の様子 卒業研究の集大成としての公開整備・公開走行 卒業研究の集大成として、限られた時間の中で、『1922年製 デトロイトエレクトリックカー Model 90』のレストアを行い、今回の公開走行を実現することが出来ました。 研究過程において当時のバッテリーから変更されたもの ケーブル補修・銅板研磨されたスピードコントローラ この取り組みは、電気電子工学科 矢神 雅規教授や、株式会社ニトリや公益財団法人似鳥文化財団、ニトリクラシックカープロジェクトのサポートにより、実現することが出来ました。 公開走行の様子① 公開走行の様子② 今後の展望 本プロジェクトは、 約100年前の電気自動車を現代に蘇らせる挑戦であると同時に、電動化技術の本質を見つめ直す機会となりました。 本車両の展示や公開などの機会を通じて電気自動車の魅力を広く発信するとともに、 本取り組みで得られた経験や知見を今後の教育・研究に活かしてまいります。